ビッグモーターの一連の不祥事が発覚し、世間に騒がれていますね。
この不祥事が騒がれるにつれて、これまでの不正の数々も色々と明るみに出てきました…。
しかし、今になってこの不祥事が発覚したのはなぜなのか…気になる方も多いですよね。
そこで今回は、ビッグモーターの不祥事がどのようにして発覚したのか、内部告発やことの経緯を調査してみました。
あくまでフラットな目線で、お読みいただけますと幸いです。
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ビッグモーターの不祥事はなぜ発覚した?
ビッグモーターの一連の不祥事が騒がれていますが、この不正が発覚したきっかけは内部告発でした。
2021年の秋、ビッグモーターの社員が損保の業界団体に対して、自社の不正(保険金水増し請求)をリークしたようです。
「上長の指示で過剰な自動車の修理をし、その費用を保険会社に請求している」
ここで注目すべきなのは、「2021年の秋」に告発されたにも関わらず、なぜ今ごろ(2023年夏)になるまで、不正が大きく取り上げられなかったのでしょうか。
こちらに関して、次の章で詳しく見ていきたいと思います。
ビッグモーターの不正が発覚した経緯
2021年秋に、ビッグ-モーター社員より内部告発されたこの「保険金水増し請求」問題。
それからこの問題が大きく取り沙汰されるまでに約2年の月日が経っていますが、それは何故なのでしょうか。
時系列に出来事を追っていきたいと思います。
2021年秋 | 損保団体へビッグモーターの社員が内部告発 |
2022年2月 | 損保側が調査を行い、不正が発覚する |
2022年夏頃 | ・損保側がビッグモーターへ自主調査を要請する・ビッグモーター側の調査結果は、水増し請求ではなく「作業員のミス」「現場と見作成部署の連携不足」とし、組織的関与を否認 |
2022年秋冬 | ビッグモーター社員が社長へ不正を告発するも、対応なし(もみ消し疑惑) |
2023年1月 | 外部指示によりビッグモーターは第三者特別調査委員会を設置 |
2023年7月5日 | ビッグモーターが再発防止策をHPにて公開※このとき調査報告の内容詳細は公開されず |
2023年7月18日 | ビッグモーターが調査報告の詳細を公開⇒メディアに大きく取り上げられる |
2023年7月19日以降 | ビッグモーターの社員・元社員から次々と内部告発やパワハラの実態などが流出 |
以上が、本不祥事の内部告発の問題発覚からの現在までの経緯となります。
上記からわかるのは、不正が明らかにされるまでに時間がかかった要因は下記の3つだということです。
(1)初回の自主調査での問題もみ消し
(2)社長へ告発するもスルー(もみ消し?)
(3)第三者委員会設置の指示が出るまで問題に触れずにいた
第三者委員会が設置されてからは半年程度で報告書が公開されています。
そのため、もみ消し等がなければもっと早くに解決策が出され、被害・損害も抑えられたのではないかと推察します。
ビッグモーターの不正発覚LINEが次々と流出
ビッグモーターの不正が発覚しメディアに取り上げられて以降、次々と社員や元社員から、その会社内部の情報が流出しています。
社長のLINEや、各店舗での暴言の嵐が横行しているグループLINEをはじめ、かなり古い価値観が記された社員手帳の内容など、その内容は多岐に渡ります。
今回の不祥事が明るみに出て、被害を受けていた(と感じていた)社員たちからの不満が噴出しているようにも感じられます。
詳細はこちらの記事にまとめています↓
まとめ
この記事では、ビッグモーターで横行している不祥事が発覚した原因やその経緯についての情報を調査しました。
・不祥事が発覚したきっかけは、社員から外部団体への内部告発
・不祥事発覚から明らかにされるまでに、もみ消しなどの動きも見られた
上記をきっかけとして、ビッグモーターの不正やパワハラの実態までが次々とバレ始めている現状。
今後は健全経営の構築に力を入れて、会社が良い方向に向かってくれることを願っています。
本記事は、あくまで興味関心を深堀することを目的として調査しました。
批判することが目的ではないので、「事実」としてフラットな目線で読んでいただけると幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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