すずめの戸締まりの猫・ダイジンの名前の由来とサダイジンと呼ばれるを考察!ウダイジンは?

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2022年11月11日に公開された映画「すずめの戸締り」が、いよいよ2024年4月5日に金曜ロードショーで地上波初放送されます。

国内外で高い評価を得て話題となり、今回の地上波での放送を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

「すずめの戸締り」では、重要なキャラクターとして”ダイジン”と呼ばれる猫が登場しますが、なぜ名前が”ダイジン”なのか、気になりますよね。

また、登場する2匹目の猫が”サダイジン”と呼ばれ、”ウダイジン”はいないのかも気になるところです。

そこでこの記事では、映画「すずめの戸締り」に登場する、2匹の名前の由来と”ウダイジン”について、考察してみました。

金曜ロードショーでの放送の前に、予習・復習としてお役に立てれば幸いです。

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目次

すずめの戸締まりの猫・ダイジンの名前の由来

”ダイジン”は災害を防ぐため、西日本の封印を担っていた要石の化身です。

”ダイジン”という名前には2つの意味が込められています。

一つ目の意味は「大臣」です。

パンフレットによると、力が強く大事な役割を担っているところから大臣という名前になったとのこと。

二つ目の意味は「大神」

人間の力を超えた偉大な存在・神であることを示しているそうです。

また“ダイジン”という名前は、白い子猫の愛らしい容姿がSNSで話題となった際、「なんとなく見た目がダイジンっぽい」ということから呼ばれるようになったものです。

すずめの戸締まりの2匹目の猫が「サダイジン」と呼ばれるのはなぜ?

”サダイジン”とは、日本を災害から守るために、東日本で要石として封印を担っていた要石の化身

人間の本音や悪意を引き出す能力を持つ大きな黒猫で、登場してからはずっと”ダイジン”にくっついていましたね。

”サダイジン”の名前についても、「大臣」と「大神」の二つの意味があるようです。

「大臣」の意味をとると、左大臣とは太政官の最高位の職位にあたり、「大臣(ダイジン)」よりも、地位も能力も格上です。

「大神」の方の意味では、白猫の”ダイジン”と同じく、強大で偉大な神を意味しています。

しかし”ダイジン”よりも体が大きく、”ダイジン”の動きを制したり”ダイジン”を包み込むように座っていたりするところをみると、体だけでなく精神面でも”ダイジン”より成熟している、「(大)大神」だと思われます。

すずめの戸締まりに「ウダイジン」は出てこないの?

”ダイジン”の名前は、「大臣」と「大神」の二つの意味から由来していることがわかりました。

白猫の”ダイジン”は”ウダイジン”と呼ばれることはありませんが、黒猫の”サダイジン”を東の要石・“左大臣”とするならば、西の要石の”ダイジン”は”右大臣”と呼ぶことができますよね。

しかし、なぜ”ダイジン”は”ウダイジン”とは呼ばれないのかは、明らかにされていません。

恐らく”サダイジン”が登場する前に、白猫が先にネット上で”ダイジン”と呼ばれたので、”サダイジン”が登場した後もあえて”ウダイジン”と呼び名を変えなかっただけ、ではないかと推測します。

まとめ

この記事では、映画「すずめの戸締り」に登場する、2匹の名前の由来と”ウダイジン”について、考察してみました。

いかがでしたでしょうか。

「大臣」や「大神」ではなく、「ダイジン」とカタカナで書くと、なんとなく不思議な感じがしますよね。

SNSでも”ダイジン”という名前が浸透し、愛着さえも湧いてきます。

”ダイジン”や”サダイジン”が何者で、なぜそんな名前なのかを頭に置きながらうぃがを観ると、おもしろいかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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