しし座を中心に流れ星が放射状に飛び出すしし座流星群。
2001年に1時間に数千個の流れ星が流れたことで話題となり、人々を驚かせました。
このしし座流星群を見られる時期や場所など気になりますよね。
ここでは2023年のしし座流星群についてピーク時間やおすすめスポットを紹介していきます。
しし座流星群2023が見える日時・期間
2023年のしし座流星群は11月6日から11月30日に出現します。
ピーク時間は11月18日14時ごろと予測されていますが、日中は見ることが難しいので18日未明と19日未明がおすすめの時間です。
今年は極大を観察するには少し条件が悪くなっているようです。
流星群が最も活発に活動するタイミングのこと
ピークは11月18日14時ごろ
観測は18日未明と19日未明がおすすめ
しし座流星群2023が見れる方角
しし座流星群は、輻射点が23時ごろ東の空に昇ってきます。
しし座を中心に放射状に流れ星が飛び出してくるので、月を正面にしなければどの方角からでも観察することができます。
流星が四方に飛び出しているように見える点のこと
放射状に流れ星が飛び出してくるのでどの方角でも見えやすい
しし座流星群2023が見える場所【東京版】
流星群を見るには木や建物が邪魔にならないところで見るのがおすすめ。
今回は東京の公園を3か所紹介していきます。
石神井公園
石神井公園は練馬区にある公園で石神井池と三方寺池の2つの池がある自然豊かな公園です。
天体観察をするには絶好のスポットとなっています。
詳細
住所 | 練馬区石神井台1-26-1 |
開園時間 | 24時間 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
アクセス | 西武池袋線「石神井公園」駅より徒歩7分 |
公式サイト | https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index006.html |
MAP
砧公園
世田谷にある砧公園は、週末にはたくさんの人でにぎわう都内でも屈指の人気公園です。
園内はアスレチック広場の東側と、ファミリーパークの西側に分かれています。
ファミリーパーク内の芝生は、自転車の乗り入れや犬の散歩も禁止されているので、寝転んでゆっくり過ごすことができるでしょう。
詳細
住所 | 東京都世田谷区砧公園1−1 |
開園時間 | 24時間 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
アクセス | ・東急田園都市線「用賀」駅から徒歩20分または東急コーチバスで「美術館」下車 ・小田急線「千歳船橋」駅より東急バスで「砧公園緑地入口」下車 ・小田急線「成城学園前」駅から東急バスで「岡本一丁目」下車すぐ |
公式サイト | https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index004.html |
MAP
武蔵野の森公園
府中・調布・三鷹の3市にまたがっている非常に広く開放感のある公園です。
大芝生広場や修景池の近くで場所を取れば、自然を感じながら天体観測を楽しめるでしょう。
詳細
住所 | 東京都府中市朝日町3丁目5−12 |
開園時間 | 24時間 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
アクセス | ・西部多摩川線「多磨」駅から徒歩5分 ・JR中央線「三鷹」駅南口から ・小田急バス 朝日町または車返団地行き「野水一丁目」下車徒歩2分 |
公式サイト | https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index058.html |
MAP
観測時の持ち物リスト
防寒着
しし座流星群を見に行くときは、寒くない格好をして出かけましょう。
着ているものがしっかり目立つような、少し明るめの上着を着ていくことをおすすめします。
カイロも持っていくといいかもしれませんね。
懐中電灯
夜暗いところに行く場合は、懐中電灯が必須です。
スマホのライトだけに頼り切らず持っていきましょう。
(スマホのライトは電池が切れたら使えなくなるため危険が伴います)
カメラ
流星群をカメラに収めたいという方もいるでしょう。
カメラや三脚、遠距離で操作するリモコンなどを用意しておくとより楽しめると思います。
以下、持ち物リストを参考にしてください。
□ニット帽やマフラーなどの防寒着
□カイロ
□懐中電灯orランタン
□カメラ
□食べ物や飲み物
□星座アプリ
□双眼鏡 (流星群はそのまま見るのがおすすめです)
余談ですが…ランタンは持つのはもちろん、置いても吊るしても使えるので天体観測やアウトドアではかなり重宝しますよ!
筆者も愛用しているオススメはこちら⇓
白色・暖色で使い分けができ、調光も可能なのにコスパが良いので自信を持っておすすめできます◎
まとめ
この記事はしし座流星群2023のピーク時間やおすすめスポットについて紹介しました。
・しし座流星群2023の観測は18日未明、19日未明がおすすめ
・放射状に流れ星が飛び出してくるのでどの方角でも見えやすい
・東京でしし座流星群を見られるおすすめスポットは「石神井公園」「砧公園」「武蔵の森公園」の3ヵ所
おすすめスポットでは住所や料金、休日、アクセスも載せてありますので、休日の予定に合わせてスケジュールを組むのにお役立てください。
2023年のしし座流星群は1時間に10個程度出現するおとなしめの流星群ですが、2030年ごろには再び大出現が見られる可能性も高く多くの人が注目している流星群です。
まだ見たことがない方はぜひ今年流星群ウォッチングに挑戦してみてください。
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