今年も残すところ後わずか。そうなると気になってくるのが、初日の出情報ですよね。
一年に一度しかない初日の出。見に行きたいけれど、人混みに行くのは…とためらっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、六甲山の初日の出における、混雑状況予想や、駐車場の情報をお伝えします。
ところで、『六甲山』という山がないことを、みなさんご存じでしょうか。
『六甲山』とは、1つの山の名称ではなく、市街地の西から北にかけてある大小さまざまな山を含む『六甲山系』の通称です。
そんな六甲山には、初日の出スポットも数多く存在します。当然ながら、場所により、見える景色も混雑状況も駐車場も異なります。
この記事では、選りすぐりの8ヶ所を紹介します。
六甲山初日の出2024の混雑状況
では早速、8ヶ所をそれぞれの混雑状況予想を含めて紹介していきます。
①六甲ガーデンテラス
1つ目は『六甲ガーデンテラス』です。
『自然体感展望台』『六甲枝垂れ』『見晴らしの塔』など複数の展望スペースと、お土産屋・飲食店もあり、初日の出に関係なく人気のスポットです。
毎年、公共交通機関の運行開始と同時に混雑するため、マイカー利用者の方は早めに動くことをお勧めします。
ちなみに六甲ビューパレスは大晦日の22時から豚まん等のテイクアウトメニューを準備してくれているので、カウントダウンを兼ねて大晦日から参戦することも可能です。
②展覧台
2つ目は『展覧台』です。
開放が6時からであることと、展望スペース以外の施設がないことで、一極集中しやすいです。
車内から初日の出を見られる駐車スペースは特に激戦区となります。
③東六甲展望台
3つ目は芦有ドライブウェイ内にある『東六甲展望台』です。
大人気を博したTBS系ドラマ『半沢直樹』のロケ地となったことでも有名なため、その当時は大変な賑わいでした。
④六甲山頂
4つ目は『六甲山頂』です。
有馬温泉からのハイキングコースがいくつもあるため、そちらを通して毎年100名以上の方が集まります。
⑤摩耶山の『掬星台』
5つ目は摩耶山の『掬星台』です。2つある展望デッキは、どちらも近隣ホテルの宿泊客も利用するため、早めの場所取りが必要となります。
⑥錨山展望台
6つ目は『錨山展望台』です。ハイキングコースとして人気の錨山。初日の出のスポットとしては、穴場になります。
⑦市章山展望台
7つ目は『市章山展望台』です。こちらも『錨山展望台』同様、ハイキングコースとしては人気ですが、初日の出スポットとしては穴場です。
⑧天狗岩
8つ目は『天狗岩』です。”知る人ぞ知る”といわれていたスポットですが、近年では、夜景鑑賞スポットとして注目が集まってきました。こちらも、初日の出としては穴場となるでしょう。
六甲山初日の出2024駐車場情報
ここまで各スポットの混雑状況を記載しましたが、次に気になるのが、駐車場。せっかく六甲山まで来て、車を停める所がなく引き返した、あるいは、駐車場を探している間に日が昇ってしまったという状況は避けたいところ。念のため、公式駐車場以外にも、臨時駐車場、近隣のコインパーキングもチェックしておきましょう。
公式駐車場
六甲ガーデンテラス 340台 2000円
六甲山頂 30台 無料 ※内7~8台は車中から展覧台での鑑賞が可能
掬星台(天上寺前)駐車場 70台 500円(掬星台展望広場側)
その他、各ロープウェイ駅の付近、登山口や各スポットの近辺に数台の駐車スペースあり
臨時駐車場
芦有ドライブウェイ内 東六甲展望台 40台、
満車の場合は臨時駐車場70台分開放
近隣のコインパーキング
阪急六甲駅周辺にはコインパーキングがありますが、『六甲山』付近にはありません。
なお、公式駐車場が満車となり路駐した場合、駐禁を取られる可能性が高いです。
六甲山初日の出2024の混雑回避の穴場の駐車場
混雑状況でご紹介した6~8個目の『錨山展望台』『市章山展望台』『天狗岩』は、いずれも駐車スペースは少ないですが、スポット自体が穴場となるため、比較的混雑回避可能だと思われます。
また、3つ目で紹介した『東六甲展望台』は、臨時駐車場まで満車になったことはないようです。
その他、『六甲有馬ロープウェイ有馬温泉駅前駐車場』は、すぐに満車になってしまいますが、その近くにある『有馬里駐車場』は、満車になることは少ないようです。
他にも、穴場の駐車スポットとして「駐車場の事前予約サービス」がオススメです。
●通常の駐車料金よりも安い
●最大30日前から予約可能
●時間内は何度でも出入りできる
●駐車場を探す手間・時間・不安が解消された
サイトによって登録されている駐車場が異なるので、併用して駐車場探しするのがオススメ。
使いやすい3サイトを載せておきます↓
\どちらもスマホから簡単に予約できます◎/
一度使うと快適すぎてやめられないです(笑)
駐車場探しの不安なく初日の出が楽しめますように!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、六甲山の初日の出スポットを合計8ヶ所ご紹介しました。
『六甲ガーデンテラス』『展覧台』『東六甲展望台』『六甲山頂』『掬星台』『錨山展望台』『市章山展望台』『天狗岩』いずれも甲乙つけがたい絶景がのぞめることでしょう。
今年は2年ぶりに六甲ケーブルの早朝特別運転が実施されます。ケーブル駅から歩くのか、バスに乗るのかでも、プランが変わってきます。
まずは、どこから初日の出を見るのか場所を決めてから、そこへのアクセス方法を考えてみてください。
コロナ禍も明け、多くの人が初日の出を楽しみに訪れることでしょう。過度に人込みを避けるのではなく、感動のひと時を多くの人と共有できる幸せを感じられる心の余裕があると素敵ですね。
初日の出を見に行く際には、防寒対策をしっかりと行ったうえで、お出かけください。
では、よいお年を!
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