光る君へオープニングの花は何で手は誰の?意味と物語との関係は?気持ち悪いとの感想真相も調査

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女優の吉高由里子さんが主演を務める、NHK大河ドラマ『光る君へ』のオープニング映像がネット上で話題になっています。

話題のオープニングは、今までの大河ドラマにはなかった官能的とも言える衝撃的で、意味深な映像

ネット上では、「あの花の名前は?」「誰の手?」などの疑問が上がっており、この記事でオープニングに出てくる花や手について調査しました。

また、「気持ち悪い」という感想もあるようなので、その真相についても調べてみました。

気になる方のお役に立てれば幸いです。

目次

光る君へオープニングの花は何?

『光る君へ』のオープニングに出てくる花は何なのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

オープニング映像

こちらが話題の『光る君へ』のオープニング映像です。↓↓↓

大河ドラマ「光る君へ」| オープニング (ノンクレジットVer.) メインテーマ | NHK (youtube.com)

音楽も壮大で聴き入ってしまいますね。

コンセプトは「一瞬に宿る永遠性」だそうで、オープニング映像を企画・監督した市耒健太郎(いちき・けんたろう)さんは、

このタイトルバックから、「千年前も千年後も変わらない人間の美しさや儚(はかな)さ」みたいなものを、少しでも感じとっていただければうれしいですね。

タイトルバック映像 市耒健太郎さん ~光と触感で描くロマンティシズム – 大河ドラマ「光る君へ」 – NHK

と話されていました。

オープニングの花とは

『光る君へ』のオープニングに出てくる赤い花の名前は、調べたところ公表されておらず不明です。

話題の赤い花は、良く見ると牡丹やアネモネ、芥子の花に似ていますよね。

推測ですが、ケシ(芥子)の花の可能性が高いのではと思われます。

芥子の花は、花びら4枚の一重咲きや八重咲などがあり、色も白・赤・ピンクなど多種多様です。

また、芥子は源氏物語にも登場する植物であるため、平安時代から日本に生息していたことがわかっています。

オープニングで芥子の花が開き、その香りで平安時代へと視聴者を誘っているようにも感じられますよね。

なお、現在では芥子を国の許可なく一般で栽培することは禁止されていますので、このオープニングはCG技術を使ったイメージの可能性が高いです。

花言葉「恋の予感」「いたわり」「陽気で優しい」「思いやり」、(赤色の花は「慰め」「感謝」)
科目ケシ科
花期3~5月
英語名Opium poppy

光る君へオープニングの花と物語の関係は?

オープニング映像を見た感じでは、赤い花は牡丹の花にもかなり近いと思われますが、牡丹ではなく芥子(ケシ)の花ではないかという理由は、紫式部の著書「源氏物語」と芥子の関係です。

「源氏物語」に、光源氏の正妻・葵の上への嫉妬心から、六条御息所が芥子の香りで自分が生霊になっていたことを知る場面が登場します。 

平安時代当時、僧侶たちが加持祈祷を行う際に焚いていた香りが「芥子の香り」だったと言われており、芥子の種を焼いて、煙を服に染み込ませれば邪鬼払いになる、とされているようでした。

平安時代を描く作品のイメージとして、「芥子の花」というのがしっくりきますよね。

今のところ『光る君へ』には、芥子の花は登場していませんが、今後出てくる可能性もあるかもしれませんね。

光る君へオープニングは誰の手?

『光る君へ』のオープニングで、近づいたり離れたりする二つの手にも、注目が集まっています。

それぞれの手の持ち主の顔は映らないので、誰の手か気になりますよね。

調査しましたが、誰の手かは公表されておらず、わかりませんでした。

ただ、ヒロインの吉高由里子さん(まひろ)と相手役の柄本佑さん(道長)の手ではないかと推測されます。

オープニング映像の手が、お互いに引き寄せ合うように近づき、繋がり、また離れ、そしてまた近づいて触れそうになるという演出が、まひろと道長の今後の関わり合いを表しているように見えます。

オープニング映像を企画・監督した市耒さんも、下記のように話されています。

特にドラマの中でまひろと藤原道長は、ある種の距離感がある関係性を築いていくので、その様子をオープニング映像でも描きたいと思いました。「手」が近づいたり離れたりを繰り返して、最後にもう一度重なってドラマ本編につながっていく。それが心の距離とも重なり、回によっては近づくときもあれば離れるときもあるという、アンニュイな関係性を表現できていたらいいなと思っています。

タイトルバック映像 市耒健太郎さん ~光と触感で描くロマンティシズム – 大河ドラマ「光る君へ」 – NHK

もしかしたら他の手専門のタレントさんの可能性もありますが、とても官能的で目がくぎ付けになってしまう映像ですよね。

光る君へのオープニングが気持ち悪い?真相を調査

独特な雰囲気の『光る君へ』のオープニングですが、「好き」だという人と「気持ち悪くて嫌」という人で意見が別れています。

何がそんなに気持ち悪いのか、真相を調査してみました。

低い評価

X上での投稿では、オープニング映像の赤い花が開くシーンが「気持ち悪い」という感想が多くありました。

接写撮影でぶわぁーっと赤い花が開くシーンで、集合体が動く感じがぞわぞわとして、見ていられないとのこと。

恐らく「集合体恐怖症」(英語では「トライポフォビア」)の人が、強く拒否反応を起こしているようです。

「集合体恐怖症」とは、小さな穴がブツブツ集まる、蜂の巣や蓮の実などが苦手なことで、『光る君へ』のオープニングの花の花の中心(おしべ・めしべ)がその集合体として、違和感があったのだと思われます。

良い評価

次に良い評価の投稿では、「官能的で切なくて、良い!」という声が多くありました。

また、音楽も重厚で聴きごたえがあり、美しい手の動きや吉高さんの演技が合わさって、「映像から目が離せない」との投稿が多数みられました。

良い評価では、「花が開くところがいい」という感想が多く、いい意味でぞくぞく、どきどきするそうで、人にとって感じ方がかなり違うようでした。

まとめ

この記事では、『光る君へ』のオープニングに出てくる花や手などについて調査しました。

●オープニングの赤い花は、芥子の花の可能性が大きい

・紫式部(まひろ)が書いた「源氏物語」に邪気払いとして芥子が登場

●オープニングに出てくる手は、まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)と推測

手が近づいたり離れたりする演出は、まひろと道長の関係性を表現。

●オープニングで赤い花が開くシーンが、特に集合体恐怖症の人には「気持ち悪い」と思われがち。

逆に、花が開くシーンが美しく、素敵との声もあり。

いかがでしたでしょうか。

これまでの大河ドラマのオープニングではなかった、官能的で引き込まれる映像が話題になっていますね。

さらに本編の内容を暗示するような表現もあり、今後の展開が気になります。

オープニングの花や手の動きを頭の隅に置きながら、ドラマを見るとまた面白いかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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