女優の奈緒さんと、お笑い芸人であり俳優の木梨憲武さんがW主演で出演する、ドラマ『春になったら』が2024年1月15日㈪にスタートします。
主題歌を歌手の福山雅治さんが担当されているということで、すでに話題になっていますが、ドラマ「春になったら」はどんな内容なのか気になりますよね。
そこでこの記事では、ドラマ「春になったら」には原作があるのかや、あらすじを調査しました。
また脚本を担当された、人気脚本家の福田靖さんについてもまとめましたので、最後までご覧いただけますと幸いです。
ドラマ「春になったら」に原作はある?
ではさっそく、ドラマ「春になったら」は元ネタや原作はあるのでしょうか。
調査したところ、実際には原作なしの、完全オリジナルストーリーでした。
脚本を手掛けた福田靖さんは、オリジナルの脚本執筆を重視されているそうです。
そんな脚本家・福田靖さんの、代表作や作風を見ていきましょう。
「春になったら」の脚本家は福田靖
ドラマ「春になったら」の脚本を担当された、ヒットメーカーといわれる福田靖さんの代表作をご紹介。
福田靖さんは、1995年から1996年までテレビ朝日系列で放送されたテレビドラマ、『BKACK OUT』で脚本家としてデビュー。
2002年には、『ウエディングプランナー SWEETデリバリー』で、初めて連続ドラマの脚本を単独で担当。
また、2010年の大河ドラマ『龍馬伝』の脚本を手掛けています。
さらに、2018年の朝の連続テレビ小説に起用され、『まんぷく』の脚本を担当。
ザテレビジョンドラマアカデミー賞の脚本賞などを受賞されています。
テレビドラマだけでなく、『海猿』や『HERO』、『ガリレオ』の人気映画シリーズの脚本も多数執筆されています。
福田靖さんの作品では、個性的なキャラクターがウィットに富んだ会話劇を繰り広げるシーンが多く、シリアスな内容でもコミカルに描かれています。
それぞれの登場人物を丁寧に心理描写し、それによって一人一人の登場人物がいきいきと輝いているのが印象的。
今回のドラマ「春になったら」も、シリアスとコミカルが同居した独特の世界観で、笑いと感動を与えてくれそうです。
また福田さんは、脚本づくりの際は自ら手書きをしたりタイピングをしたりせず、口述筆記というスタイルで執筆作業をしているそうです。
福田靖さんの事務所のホームページには、下記のようにありました。
登場人物の台詞や動きを“口頭”で表現し、それをアシスタントにタイプさせる「口述筆記」で脚本を完成させていく。パソコン画面へ向き合う時間はそう長くない。時に歩き回り、時に景色を眺めながら、口頭で会話劇を作りあげる。台詞を声に出してアウトプットすることで、より自然な言い回し、テンポ感のある会話を生みだす。また、第三者の客観的な視点を介すことで、短期間に精度の高い台本を書くことができる。
https://crg.jp/creators/yasushi_fukuda
福田さんは口述筆記という手法で、たくさんのヒット作品を生み出しているようですね。
「春になったら」あらすじ
期待のドラマ「春になったら」のダイジェストやあらすじをご紹介。
ダイジェスト動画
内容としては笑えないはずなのに、奈緒さんと木梨さんの掛け合いの息がぴったりで、もっと見たくなってしまいますね。
あらすじ
子どものころに母親を亡くし、破天荒な父親・雅彦(木梨憲武)とぶつかりあいながらも支え合って暮らしてきた、しっかり者の瞳(奈緒)。
いつもの様に迎えた元旦に、親子で同時に「せーの」で重大発表をします。
その重大発表の内容が、“瞳が3カ月後に結婚すること”、そして“雅彦が病によって余命3カ月と宣告されたこと”でした。
驚きのあまりお互いに唖然となりますが、瞳の相手が10歳年上の売れない芸人ということで、雅彦は大反対。
一方の瞳は、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦を、なんとか説得しようとしますが、お互いに反発し合います。
助産師として日々新しい命の誕生に立ち会い、一方で父親の死と向き合わなければならない瞳と、延命治療を拒否し、残された時間を思いっきり生きることを選んだ雅彦。
衝突しながらも、お互いのことを大事に思う父娘は、それぞれ「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を作り、3カ月という残された期間を悔いなく過ごそうと決めます。
瞳の結婚相手、親族、友人、職場の人々、雅彦の主治医など、個性豊かな身近な人々を巻き込みながら、父娘の3か月後はどういう結末になるのでしょうか。
「春になったら」の評判
ドラマ「春になったら」の、Twitter(X)上での評判はどうなっているのか見てみましょう。
公開されている予告だけでも、期待大との声が多くありました。
「3か月後に結婚する娘と3か月後に死んじゃう父」もうすぐ始まるドラマ「春になったら」のCMで聞いたログライン。す、すごい。このインパクト。えー!どうなっちゃうの?笑いと涙で心温まる話が期待できそう。気になる!そう思ったわたし。そうか、ログラインこうあるべしなんだね。#ストカレ
— もなか | サラリーマン女子&ライター|楽しもう50代✨ (@monakas1228) January 9, 2024
#めざまし8
— 齋藤弘美 (@ESa7doIvROoVHDa) January 15, 2024
ドラマ春になったら、奈緒さん、木梨憲武さんが親子を演じられて楽しく切なさもあるドラマが展開しそうですね。
福田靖さんの脚本ということで、過去の作品から今回のドラマも楽しみにしているという人も。
今季のドラマの「春になったら」って、まんぷく、龍馬伝の脚本家さんのドラマらしいので録画して見ようかな。どっちもめっちゃ好きな作品だから期待してしまう
— みょーこ (@mokoyuuha) January 14, 2024
他にも、「主演の二人の雰囲気が楽しそう」や、すでに切なくなる展開を予想する投稿もありました。
まとめ
この記事では、ドラマ「春になったら」には原作があるのかや、あらすじを調査しました。
●ドラマ「春になったら」には原作はなく、完全オリジナルストーリー
●脚本は、福田靖さん
・代表作・・・大河ドラマ『龍馬伝』、朝の連ドラ『まんぷく』、ドラマ『HERO』など多数のヒット作品
・個性的なキャラクターの描写が特徴
・口述筆記の手法で脚本を執筆
●Twitte(X)上での評判
・予告動画だけで、雰囲気がいいのがつたわる
・主演の二人が好感度高い
・切なく泣ける、と予想
いかがでしたでしょうか。
重たい内容になりがちな「余命3か月」という内容をコミカルに、でもほっこり涙を誘うドラマ「春になったら」。
主演のお二人の息の合った演技にも期待されますが、二人を囲む周りの個性的な共演者の人たちにも要注目です。
”結婚”と”死”をどのように描くのか、また最後にはどのように”終わり”を迎えるのかが気になります。
今後ドラマ「春になったら」の放送を見逃せませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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