今期の金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』はご覧になっていますか?
主演、阿部サダヲ、脚本が宮藤官九郎ということで、放送前から話題になっていました!
阿部×宮藤のコンビは、意外にも民放ドラマ初で、期待値の高かった作品です。
阿部が演じる『昭和のおじさん』が、1986年から2024年にタイムスリップ。
既視感のある設定かと思いきや、『2024年から1986年にタイムスリップする』キャラクターも登場することや、時代を複数回行き来することで、他のタイムスリップものとは一線を画しています。
昭和と令和、それぞれの時代の良し悪しを考えさせられることに加え、ここにきて一気にミステリーとしての面白さも深まってきた本作。
複雑に入り乱れる人間関係に、ネットの考察が一気に盛り上がっています!
中でも話題になっている『渚と市郎の関係』と『渚の父親が誰か』を考えてみます。
不適切にもほどがある・渚は市郎の孫?
さる2月16日に放送された第4話のラストシーンを受け、ネットの考察が一気に盛り上がっています!
<令和>
渚(仲里依紗)は父に会って欲しいと市郎(阿部サダヲ)を誘う。
ホテルラウンジにて渚の父ゆずる(古田新太)と対面。
そのゆずるが、なぜか市郎を「お父さん」と呼ぶ。
単純に考えれば、市郎が、ゆずるの父(義父)。
ゆずるが、渚の父。
=渚は、市郎の孫、となりますね!
しかし、自分の孫に気づかないものでしょうか…?
そこで気になるのが、渚が『父と息子の3人暮らし』『母親は阪神淡路大震災で亡くなった』と話していたことです。
もし、この母親が、純子だとすると、純子は29才で他界したことになります。
祖父の話が全く出てこないこと、娘の死や孫の存在を知らない事から、もしかしたら、市郎は既に亡くなってる…?
渚の父親は誰か考察(不適切にもほどがある)
渚の父親に関しては、今まで全く語られてきていません!
一方で母親が、市郎の娘、純子である可能性は非常に高くなってきました。
すると、父親の可能性が出てくるのは、誰でしょうか。
【考察①】ムッチ先輩説
純子の相手として一番に考えられるのは、『ムッチ先輩=秋津睦実(磯村勇斗)』です。
しかし、第4話で秋津君がムッチ先輩の息子であることが判明。
そうなると、秋津君と、渚は姉弟ということになりますね…!
しかし、渚から送られた純子らしき女性が赤ちゃんを抱っこしている写真を見た秋津君が「誰これ?」と呟いているシーンもありました。
この『誰』が純子の事なのか、赤ちゃんの事なのか…謎が深まりますね…!
【考察②】キヨシ説
もう1人の候補は、令和から昭和にタイムスリップした『キヨシ』です。
サカエ(吉田羊)と井上(三宅弘城)の息子になります。
ただ、タイムスリップがなければ出会わなかった2人の間に子供ができる…
となると、タイムパラドックスが起きるはずですが、抱き合ってもタイムパラドックスは起きませんでした。
こちらも、この謎が気になります!
【考察③】それ以外の可能性
渚の父親は『ゆずる』。『睦実』でも『キヨシ』でもないことを考えると…
第5話で登場する『昭和の不登校生=錦戸亮?』が気になりますね!
キヨシがこの不登校生と純子を結びつけることになるのでしょうか…?
渚の父親に関するSNSの反応
SNSの考察も見てみましょう!
古田さん登場までは、キヨシが父親説が有力でした。
しかし、現状では錦戸さん演じる役が渚の父で、現在の古田新太さんという意見が多かったです!
また、『ゆずる』のほくろの位置が錦戸亮さんと同じだと指摘する声も。
錦戸亮さんの役柄が気になります!
まとめ
今回は『不適切にもほどがある』の渚と市郎の関係、渚の父親が誰かを考察しました。
渚は市郎の孫(純子の娘)
渚の父親として出てた人の名前は『ゆずる』
父親として考えられるのは、『ムッチ先輩』『キヨシ』『錦戸亮演じる役柄=昭和の不登校生?』
SNSでは『錦戸亮さんが演じる役柄』の声が多い
『昭和』と『令和』のギャップを痛快に描いたコメディドラマかと思いきや、複雑に入り乱れる人間関係にネットが盛り上がる仕掛けもあり…
さすがクドカンが手がける脚本なだけはありますね!
個性豊かな登場人物たちを演じる俳優さんたちも実力派揃い。
今後の展開から目が離せませんね!
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