毎週土曜日23:30から放送の土曜ナイトドラマ『離婚しない男』はご覧になっていますか?
原作は、大竹玲二さんの同名漫画です。
脚本は、2024年3月31日で引退を表明している鈴木おさむ氏。
妻に不倫される主人公を伊藤淳史さん、不倫妻を篠田麻里子さん、不倫相手を小池徹平さんが演じています。
地上波で放送するには、なかなか過激なシーンも多く、SNSでも話題が絶えません!
そんな『離婚しない男』の第5話が2月17日に放送され、マサトの正体にSNSでも衝撃が走っています。
この記事では、マサトの正体は勿論、今後の展開に関してもご紹介します!
離婚しない男・マサトの正体は?【※ネタバレあり】
まず、マサトがどういうキャラクターなのか、これまで出てきた情報を整理しておきましょう。
ちなみに、漫画では『サトル』という名前も出てきますが、この記事では、ドラマの『マサト』で紹介します。
マサトとは
マサトとは、主人公・渉(伊藤淳史)の一人娘・心寧(磯村アメリ)のマネージャーで、渉の妻・綾香(篠田麻里子)の不倫相手です。
また、部下の森野(玉田志織)とも、関係を持っているようです。
渉の住むマンションの隣室に引っ越してみたり、渉に直接に会いに行ったり等、何かと渉への執着を見せていました。
マサトの正体
第5話で明かされたマサトの正体は、衝撃です。
なんと、渉の高校時代の同級生だったのです!
顔と苗字変えてしまったため、渉はそのことに気づきませんでした。
<ドラマ版の設定>
高校時代、成績優秀だったマサトは、特に親しくもなかった渉から「勉強を教えてほしい」と頼まれます。
マサトは親身になって渉に勉強を教え、その甲斐あって渉は有名大学に合格。
だがマサトは両親の離婚により大学進学を諦め就職することに。
その直後、母親が自殺。
自分の進めなかった道を歩む渉にマサトは激しく嫉妬します。
それから11年と92日。
整形したマサトは、偶然、渉と綾香が幸せそうに結婚話を進めている場面を目撃。
「お前だけ幸せになっていいのかなっ!絶対にダメだ!お前は不幸せになるべきだ!」
渉にとっては完全に逆恨みですが、マサトにとっては自分を差し置いて次々と幸せを手に入れる渉の順調な人生が認められなかったのです。
<原作の設定>
いじめを受けていたマサトを渉が助けたことにより、2人は仲良くなりました。
優等生だったマサトが、渉に勉強を教えたことにより、渉はめきめきと成績を上げ、希望の大学に入学。
一方マサトは、母子家庭で貧しく、バイト漬けの日々で受験に失敗。
しかし、マサトの過去には、これ以外にも秘密がありました。
実は、マサトと渉は、異母兄弟だったのです。
渉の父は、マサトの母と不倫。その末に出来たのがマサトでした。
しかし、渉の父は、マサトの母が妊娠したと知ると堕胎を迫ります。
結局、マサトの母はシングルマザーとしてマサトを育てます。
同じ父を持ちながら、何不自由なく暮らす渉と、経済的負担の大きなマサト。
やがてマサトは、自分のおかげで希望に満ちた道を歩んでいる渉に、やり場のない怒りや悔しさを向ける様になり、それがどんどん憎しみに変わっていきました。
原作とドラマで、マサトの過去が若干異なっていますが、綾香との不倫が渉への復讐のためだったというのは共通事項ですね!
離婚しない男・マサトは最終回どうなる?【※ネタバレあり】
原作である漫画はすでに完結しているため、そのラストを紹介します!
渉と綾香は離婚調停を行います。
自分の不倫の原因は渉の日常的なモラハラだと訴える綾香に対し、渉は声を荒げてしまいます。
心象も良くなく、『親権を取れない9割の父親』になるかと思われましたが、そこにマサトが現れます。
マサトは、綾香が家事育児を放棄していた実態のわかる会話の録音テープを提出。
渉は、見事、親権を獲得し大逆転勝利の結末を迎えます。
ドラマも原作と同じ様に離婚、親権獲得で終わるのか、はたまた『離婚をしない』結末になるのか…!
ドラマの展開は、鈴木おさむ氏に一任されているとのことなので、楽しみですね!
離婚しない男・マサトへのSNSの評価
放送開始直後は、過激なシーンに反響が大きかったSNS。
ストーリーが進むにつれて、どの様な声があがっているのでしょうか。
マサトは逆恨みだという意見が多数でした。
他にも、小池徹平さんの怪演を評価する声も!
コメディぶりやキャストのイメージ違い等で途中リタイアしたという声もありましたが、概ね高く評価する人が多かったです。
まとめ
今回は、『離婚しない男』のマサトに関して調査しました!
心寧のマネージャーで、綾香の不倫相手
実は渉と高校時代の同級生で、渉に勉強を教えていた
原作では、マサトは、渉が自分と異母兄弟であることを知り復讐を企てる
原作のラストでは、調停で決定的な証拠を提出し、渉の親権獲得に貢献する
壮絶な人生ですね…!
原作とドラマでこれからどのように変わってくるのかも楽しみです。
鈴木おさむ氏の引退前最後の連ドラ脚本となる本作。
これからの展開にも期待しましょう!
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