院内警察は実在する?院内交番がある病院を調査!ドラマと現実の違いを比較

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2024年1月期のフジテレビ系ドラマ「院内警察」、みなさんはご覧になっていますか?

原作は「院内警察 アスクレピオスの蛇」というマンガです。

病院内に設置された“院内交番”を舞台に、敏腕刑事と天才外科医の“正義”がぶつかり合う作品です。

「院内警察」とは、病院内に設置された”院内交番”に駐在している警察のことなんです!

日本ではまだなじみも薄い「院内警察」、ドラマで初めて知った人も多いかと思います。

そんな「院内警察」の実際のところを調査してみました。

この記事が興味を持った方の参考となれば幸いです。

目次

院内警察(交番)は本当にある!(実在している)

漫画、ドラマで認知され始めている「院内警察」は実在しているのでしょうか。

調査したところ、実在しています!

最近では、空港や駅構内のように、「交番」を設置する病院が増加傾向にあるようです!

病院の中でも警察を必要とするような世の中になってしまったということでもありますね・・・

常駐しているのは警察OBです

定年退職後に警察OBとして全国の大学病院で初めて、東京慈恵会医科大学に就任し、“院内交番”と呼ばれる、24時間体制の渉外室の初代室長として勤務した横内昭光さんは、元警視庁捜査一課管理官だったそうです!

偶然でしょうか、ドラマの主人公と同じ経歴ですね!

「院内警察」は実在する!

院内警察(交番)がある病院はどこ?

「院内警察」が実際にある病院はどこにあるのでしょうか。

調査してみたところ、現在、全国の国立病院、大学病院等に開設されているようです!

外来の方が多いところほど、「院内警察」が必要とされるんですね!

実際の病院名は見つけられませんでした。

なので、大きい病院に行かれた際は、ぜひ探してみてください!

「院内警察」は、大学病院や国立病院など大きな病院に実在する!

院内警察(交番)の仕事内容

先ほど紹介した初代室長、横内昭光さんの2011年9月6日のインタビューによると、患者からのクレームや院内暴力への対応のほか、教職員のプライベート面での相談まで、対応範囲は幅広く、学内の困った時の“駆け込み寺”的な役割を果たしているようです。

<内容的に多いもの>

①インフォームド・コンセントに関係するもの(病院側の言葉が足りないケースなど)

②医療者の態度や言葉にたいするクレーム

③処置や手技に関するもの

また、初代室長、横内昭光さんは「患者さんに一番近くで接し、第一線でがんばっている看護師さんたちをいかに病院として守ることかが重要。」とも述べています。

病院の職員が業務しやすい環境を守ってあげるのが、院内警察の役目なんですね!

仕事内容は幅広く、困ったときの”駆け込み寺”的存在!

院内警察(交番)のドラマと現実の違いを調査

「院内警察」、ドラマと現実に違いはあるのでしょうか。

調査したところ、やはり違いはあるようです。

・実際は年齢層高め!

勤務しているのは警察OBですから、実際は桐谷健太さんのような若い年齢の人はいないようです。

・実際は交番勤務のような仕事内容!

主な仕事内容はクレーム対応や巡回など、安全を守るようなもので、ドラマのような病院の業務に直接関与するようなことはしていないようです。

実際は年齢層が高めで、患者さんや看護師、医師の安全を守るための業務!

まとめ

この記事では、「院内警察」の実情について紹介してきました。

・「院内警察」とは、病院内に設置された”院内交番”に駐在している警察のこと

・「院内警察」は、大学病院や国立病院など大きな病院に実在する!

・仕事内容はクレーム対応や巡回など幅広く、困ったときの”駆け込み寺”的存在!

・実際は年齢層が高めで、患者さんや看護師、医師の安全を守るための業務

病院内の秩序を保ってくれる「院内警察」は、とても意義深いお仕事ですね。

警察がいてくれるということだけでも安心感を得られそうです。

このような病院が増えてくれると 嬉しいですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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