2024年4月25日にNetflixで世界独占配信された、実写版『シティーハンター』が「つまらない、ひどい」とネット上で話題になっています。
配信前からファンからの期待が大きかった作品ですが、何がそんなにひどかったのか気になりますよね。
そこでこの記事では、『シティーハンター』の実写化が「ひどい、つまらない」といわれる理由を調査してみました。
気になる方のお役に立てれば幸いです。
シティハンター実写がつまらない・ひどいと言われる理由はなぜ?
なぜ実写版『シティーハンター』がつまらないと言われているのでしょうか。
理由を4つ考えてみました。
【理由①】時代が入り混じって違和感
原作『シティーハンター』の時代は昭和で、実写版は現代(令和)の東京。
最新iphoneが出てきたり、背景やエキストラの人の服装は現代なのに、冴羽獠や槇村らだけが古臭い格好で違和感があるとの声がありました。
原作に近づけるために、メインキャストの服装でイメージを壊さないようにしたのでしょう。
しかし、キャストがまるっきり現代の流行りの服装をしていたら、それはそれで違和感が出たかもしれませんね・・・。
【理由②】原作より下品な気が・・・
冴羽獠といえば”もっこり”で有名ですが、原作ではそんなにずっと”もっこり”言っていないとの感想が見られました。
誰もが鈴木亮平さんはすごいと認めていますが、”もっこり”推しすぎて下品という声があるようです。
”冴羽獠感”を出そうとするあまり、少し言い過ぎたかもしれないですね。
【理由③】女性キャストがなんか違う
ヒロインの槇村香役は女優・森田望智さん、警視庁の敏腕刑事・野上冴子役を女優・木村文乃さんが演じています。
森田さんの香役に関して、視聴者からは「香の美しさがない」「もっと身長が高い方が・・・」など、「しっくりこない」という声が挙がっていました。
また、木村さん演じる冴子に関しては、「十分美人だけど、セクシーさが足りない」「もう少し年齢が上の方が合う」との声が。
お二人とも、演技に定評がある素晴らしい女優さんですが、原作の女性がみんな美しすぎるだけに、実写で表現するには限界があったのかもしれませんね。
【理由④】ストーリーが薄っぺらい
最後の理由は、内容が薄い、です。
なんだか見たことのあるストーリーで、サプライズもなく、展開も予想出来てしまう、との声がありました。
また、冴羽遼以外のメインのキャラクターについて、あまり掘り下げられず、面白みに欠けるようです。
もう少し、相棒の槇村秀幸や槇村香、野上冴子のキャラクター1人1人を掘り下げて欲しかったとの声が見られました。
ただ、限られた時間内で冴羽以外も掘り下げるのは、時間的に厳しかったのかもしれません。
ぜひ続編で、それぞれのキャラクターを掘り下げたエピソードを見てみたいですね。
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シティハンター実写が面白い!という視聴者の声・評価
実写版『シティーハンター』について、低い評価だけでなく「面白かった、良かった」という高評価の声も多数ありました。
良い評価の声を、見てみましょう。
鈴木亮平が完璧
Netflixで配信始まったシティハンター、実写化映画としても満点だし、普通のアクション映画としてもすごく面白いし、鈴木亮平があまりに完璧。完璧としか言いようがない。めっちゃ良いです。
— えな (@ena_black) April 25, 2024
断トツで多かった評価は「鈴木亮平がすごすぎ」でした。
流石素晴らしい役者魂を持つ、鈴木亮平さんですね。
ファンの期待を裏切らない、完璧な”冴羽獠”を演じられたようです。
再現度が高い
ネトフリ配信の実写版シティハンター、アクションもストーリーもキャラクターも再現度高すぎて最高だった✨
— SUBARU (@viqrc1d333y4nu1) April 26, 2024
フランス版も再現度高すぎて大好きなんだけど同じくらい気に入ってしまったかも
漫画を実写で再現するのは本当に難しいと思いますが、今回の実写化は特に難しいと思われるアクションの再現も素晴らしく、ストーリーやキャラクターについても、高評価でした。
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脚本に拍手
良かった
— 馬場 ぱちの助 (@BabashikiPachio) April 26, 2024
脚本に大拍手ですわ👏👏👏
しっかりとシティーハンターを知ってなきゃ書けないシナリオ
そしてキャスト!全員ぴったりの配役!!
鈴木亮平さんの獠はイメージ通りで完璧だった
そんで最後のGet Wild…
やっぱこれがなきゃシティーハンターじゃないですよ
ほんと最高の実写でした
感謝します🙏
『シティーハンター』愛が伝わる、しっかりとしたシナリオとキャストで、「完璧」との声が多数あがりました。
しっかりと『シティーハンター』の世界観を楽しめた人が多かったようです。
シティーハンターの原作・漫画情報
『シティーハンター』の原作漫画は、1985年から91年まで「週刊少年ジャンプ」に連載されました。
新宿駅東口の伝言板に「XYZ」と書き込むことで現れるスイーパー・シティハンター。腕は立つけど無類の女好き・冴羽獠と、そのパートナー・香のドタバタコンビが、美人依頼人にもっこりしながら仕事を果たす。
https://hojo-tsukasa.com/gallery/page/2
原作の累計発行部数は5000万部以上。
さらに、1987年にはテレビアニメが放送されて大ヒットしました。
原作者は、北九州市出身の漫画家・北条司さんです。
北条さんのもう一つの代表作である、人気漫画『CAST’S EYE』の次の連載作品として、『シティーハンター』が描かれたそうです。
北条司さんの作品には、たくさんの美女が出てくるのが有名ですよね。
『シティーハンター』の”依頼人”には美女が多く、ファンは嬉しかったようです。
漫画『シティーハンター』は、コミック版で全35巻、完全版で全32巻。
コミック版とは連載時・連載終了時に発売されていたもので、完全版とはコミックよりも大きなサイズで、細部の描写もわかりやすくなっているものです。
アニメ化から約37年経っていますが、色褪せないストーリーとキャラクターで、人気は衰えず、今後も映画化や実写化の続編が期待されます。
まとめ
この記事では、『シティーハンター』の実写化が「ひどい、つまらない」といわれる理由を調査してみました。
理由①時代が入り混じって違和感
理由②原作より下品な気が・・・
理由③女性キャストに違和感
理由④ストーリーが薄っぺらい
●「面白かった!」という声も多数あり。
・鈴木亮平が完璧
・再現度が高い
・脚本に拍手!
●『シティーハンター』は、約6年間「週刊少年ジャンプ」に連載され、アニメ化もされた大ヒット漫画。
コミック版は、全35巻で完結。
いかがでしたでしょうか。
ついに配信された待望の実写版『シティーハンター』。
原作ファンの中には、期待と不安を胸に視聴した人も多いのではないでしょうか。
評価は賛否両論ありますが、とにかく鈴木亮平さんの演技や役作りに驚かされた人が多いようです。
すでに続編を希望されていますが、ぜひシリーズ化してほしいですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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