2024年1月8日に、フジテレビ系の”月9枠”の連続ドラマ『君が心をくれたから』が放送されました。
ドラマの舞台は長崎のファンタジー・ラブストーリーで、脚本は小説家としても人気の宇山佳祐さん。
さっそく”月9”初主演の永野芽郁さんの透明感のある演技が好評ですが、同時に同ドラマが韓国ドラマの「『トッケビ』に似ている」と、ネット上で話題になっています。
そこでこの記事では、ドラマ『君が心をくれたから』の原作や元ネタが『トッケビ』なのか、また脚本を担当された宇山佳祐さんについて調査しました。
気になる方のお役に立てれば幸いです。
ドラマ「君が心をくれたから」に原作元ネタはある?
さっそく、ドラマ『君が心をくれたから』には原作や元ネタがあるのでしょうか。
実際は、ドラマ『君が心をくれたから』は、宇山佳祐さんがオリジナル脚本を手掛けた、完全オリジナルストーリーで原作はありませんでした。
『君が心をくれたから』の脚本家・宇山佳祐さんについて調べてみました。
君が心をくれたからの脚本家は宇山佳佑
ドラマ『君が心をくれたから』の脚本を担当された宇山佳祐さんの代表作をご紹介。
【小説】
・『今夜、ロマンス劇場で』・・・2018年映画が公開。主演・綾瀬はるかと坂口健太郎によるラブストーリー。
・『桜のような僕の恋人』・・・2017年に集英社から刊行され、”泣ける恋愛小説”としてTikTokで話題に。
・『この恋は世界でいちばん美しい雨』・・・2018年文堂書店大賞・文芸書部門の「第13回(2019年度)文堂書店文芸書大賞」を受賞。
【脚本】
・ドラマ『スイッチガール!!』・・・脚本家デビュー作。少女漫画が原作で、2011年放映。
その他『世にも奇妙な物語』のストーリーや、『信長協奏曲』の脚本を他の脚本家と共同で手掛けています。
宇山さんの小説について、下記の様に書かれています。
「読後感がよく、初めて小説を読む人や小説を読むことに慣れていない若い人たちの入り口にぴったり」。書評家の東えりかさんが語るように、宇山作品は読みやすく、誰もがすぐに小説の世界に入り込めます。そんな親しみやすい作風は、宇山さんがもともと脚本家であることも大きく関係しているのでしょう。
https://book.asahi.com/article/14349715
宇山さんの小説は、カップルの幸せな日々が、突然不幸な出来事により辛い日々にかわったり、胸が苦しくなるような試練が待ち受けていたりする中、それでも愛を貫くという、王道の恋愛小説。
その純愛恋愛小説が、”20代の若者から40代の大人世代までを泣かせる”、と特に女性から人気を集めています。
君が心をくれたからの原作が「トッケビ」と言われる理由はなぜ?
2018年に大ブームを起こした、人気の韓国ドラマ『トッケビ』。
『トッケビ』とは、“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまった主人公が、“不滅の命”を終わらせるができる“トッケビの花嫁”を探す物語です。
今回放送されたドラマ『君が心をくれたから』が、「『トッケビ』によく似ている」「『君くれ』の原作は『トッケビ』?」とSNS上で話題になっています。
ドラマ『君が心をくれたから』の原作が『トッケビ』といわれる理由を見ていきましょう。
①傘とか雨とか建物の感じが韓国ドラマっぽい。
②『トッケビ』の日本版サブタイトルが「~君がくれた愛しい日々~」だから。(タイトルが似ている)
③ストーリーが韓国ドラマにありそうな、ちょっとファンタジー。
また、君くれ&トッケビの両作品を見ている視聴者の中にはこんな意見も⇓
実際には原作は『トッケビ』ではなく、オリジナルのストーリーなので、今後の展開によっては『トッケビ』とは全く違うものに感じるかもしれませんね。
君が心をくれたからあらすじ
初回放送のあらすじ
高校生の時、名前から「ザー子」と呼ばれ心を閉ざしていた雨(永野芽郁)が、唯一心を開いていた太陽(山田裕貴)。
二人は”ある約束”をし、雨はパティシエになる夢のため上京し、太陽は花火師になるために長崎に残ります。
8年後長崎で再会した二人ですが、太陽が事故に遭い、重傷の太陽を抱く雨の前に”あの世からの案内人(佐藤工)”が現れ、雨にとって過酷な”ある提案”をします。
太陽のために、雨がその”提案”を受け入れたので、太陽は奇跡的に生還。
雨が受け入れた”過酷な提案”で起こった奇跡で、救われた太陽と辛い重荷を背負った雨に、今後どんな過酷な運命が待ち受けているのでしょうか・・・。
君が心をくれたから初回放送をみた感想
『君が心をくれたから』初回放送後の感想をみてみましょう。
重い内容ながら、ファンタジー要素が好評ですね。
恋愛ドラマとかみなくなったけど、
— ひかぽん (@_cherry1116_) January 9, 2024
月9だし面白いかなと思って、
「君が心をくれたから」みたけど、
1話目からこれからが過酷すぎるし、
切なすぎる。。。
こういうファンタジー要素入った恋愛好き🥹
結末ハッピーエンドを願う😭
毎週みるの決定や‼️👀
君が心をくれたから、月9でファンタジーってどないやねんって思ってたけどめっちゃ良い‼️
— マサユキ (@MASAYUKI_HIMEJI) January 9, 2024
思ってた以上に重たい内容で見入ってしまった。ここ最近の月9では断トツちゃうかな。
主題歌も宇多田ヒカルやしこれは今後の展開に期待✨
見たいけど辛い、辛いけど見たい・・・。
重い…あまりにも重すぎる…面白いから続き見たいけど、救いがなさ過ぎてとても辛いかもしれない…
— ぎっさん (@gi_LEDguitar) January 9, 2024
君が心をくれたから#TVer https://t.co/uSB8SatF66
内容が重い分、ハッピーエンドへの期待が高まってしまいますね。
主演の永野芽郁さんや、共演者の方々の演技が良いとの投稿も見られました。
まとめ
そこでこの記事では、ドラマ「君が心をくれたから」の原作や元ネタが『トッケビ』なのか、また脚本を担当された宇山佳祐さんについて調査しました。
●ドラマ『君が心をくれたから』は、宇山佳祐さんの完全オリジナルストーリーで原作はなし。
●宇山佳祐さんは、脚本家であり小説家でもある。
若い世代から大人世代の女性に人気。
●原作が『トッケビ』といわれる理由
①傘とか雨とか建物の感じが韓国ドラマっぽい。
②『トッケビ』の日本版サブタイトルが「~君がくれた愛しい日々~」だから。(タイトルが似ている)
③ストーリーが韓国ドラマにありそうな、ちょっとファンタジー。
●Twitte(X)上では、「過酷で辛いけど、続きをみたい」という投稿多数。
今後の展開に期待する声も多く見られました。
いかがでしたでしょうか。
愛する人のために自分の大切なものを差出し、過酷な重荷を背負う、という美しくも苦しいストーリー。
視聴者の感想にもあるように、かなり重く悲しい内容でも続きが気になります。
今後韓国ドラマっぽいところも楽しみながら、『君が心をくれたから』の次の展開を予想してみてもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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